鉄を軸に並走する二つの事業部
鋼材販売業としての「営業部」、鉄骨工事受注・製作管理を主体とする「工事部」の両翼を有する当社。長年にわたり鉄という素材と向き合い、そして鉄という素材を知り尽くした他には類を見ない当社の強みと、その強みから生まれる市場競争力から、今では関西トップクラスの販売実績と加工量を誇っています。
鋼材販売や鋼材加工を主たる商いとしてスタートし、時代の流れとともに当社に対する鉄骨加工商社としてのニーズが高まり、平成9年に「工事部」が誕生しました。
鉄という素材の“売り手”としての持ち味を発揮する「営業部」、一方で“買い手”としての持ち味を発揮する「工事部」。
鉄を中心に立場や持ち味の異なる両翼が、吉田鋼業という一つの組織の中で機能することによって、(1)同一顧客(ゼネコン・施主)に対して異なる立場から複数のアプローチが可能となり、(2)「売り手」と「買い手」のポジションを臨機応変にスイッチさせることで素材の相場変動リスクを回避できるという相乗効果(事業シナジー)を創出します。
このような事業の強みを背景に、これまでスーパーゼネコンをはじめ多くのお客様から、確固たる信頼を勝ち取って参りました。